子宮内胎児死亡の診断~2021/10/28~
※本記事は過去を遡って投稿しております。
2021年10月28日
この頃私のお腹の赤ちゃん(通称おちび)は、4ヶ月を迎えていました。
13w0dでの初めての妊婦検診。
私の通っていた病院では、12週までは婦人科での診察になり、12週以降からは産科での受診でした。
前回の11週の時には、元気に手足を動かしていてとても可愛かったのを覚えています。
そして、初めての産科での受診。
経膣エコーでの診察。
私「赤ちゃん大きくなってますか?」
先生「ん~・・・。いや、大きくなっていないかも。ちょっと他の先生にダブルチェックしてもらおうか。」
この時、正直聞き間違いか先生の見間違いではないか?と思っていましたが、ダブルチェックの先生も、心拍停止と判断。
私はなにが起こっているのか、全く理解できず、でもモニターに映るおちびは全く動いていなくて、涙が溢れました。
2週間前までは心拍も確認できており、順調だねとお墨付きをもらっていたのに。
診察が終わり、先生とのお話。
診断結果は「子宮内胎児死亡」
先生からは大きさを見る限り、1週間前ぐらいにお腹の中で亡くなったのではないかとの判断でした。
そのあとは、号泣しながら中待合室へ。
初めての産科受診の為、もうお腹が大きくなっている人も、産まれたばかりの赤ちゃんを連れて検診に来ている人もいました。
とても、前を向いて歩ける状態ではありませんでした。
その後、もう一度診察室に通され、入院の日程、手術内容の選択の説明をされました。
入院は、3日後の31日から。
私の場合12週~13週の間でおちびが亡くなったので、手術内容は2択でした。
「吸引法」
子宮内に管を通して、赤ちゃんを取り出す方法。
赤ちゃんの原型を留めないのでそこは覚悟してほしいと言われました。
「通常分娩」
子宮頸菅(しきゅうけいかん)に細いタンポンのようなものを入れ、子宮口を広げてから、薬を使い陣痛を起こして出産する方法。
赤ちゃんの形のまま出産できるため、こちらを勧められました。
私は通常分娩を選択。
気になる費用ですが、吸引法は5万、通常分娩は38万でしたが、出産一時金が出るため、むしろプラスになるとのことでした。
私はせめて、我が子の姿を見たい。
絶対に形を残してあげたいと思いました。
説明とお会計まで、ずっと涙が止まらず、手が震えていました。
その後旦那と実母にも連絡。
実母からは
「今回はとても残念だったね。辛いね。頑張ったね。自分を責めたらダメだよ。絶対意味のあることなんだよ。」と励ましてもらいました。
帰宅途中も車の中で何回も泣き、家に入ったとたん大声で泣きまくりました。
その日の夜、旦那は早く帰ってきてくれ二人で泣きまくりました。
今私のお腹にいるおちびはもう生きてないのか。
なんで私なんだ。夢じゃないのかな。
そんなことを泣きながらずっと考えていました。
泣きつかれた後は、検索の鬼に。
「子宮内胎児死亡 復活」や
「後期流産 原因」・「心拍停止 生き返る」など
藁にもすがる思いで、我が子のためになにか情報がないか調べまくりました。
ですが、やはりなにもつかめませんでした。
その日は泣きつかれたので、なぜかすぐ眠れました。
やっぱり私は図太いなと今となっては思います。
次回は入院までの3日間のことを書きます。
はじめまして。まりごんと申します。
はじめまして。
関東在住のまりごんと申します。
マイペースに私の日常を書かせていただきますので、もし気になればコメント等御願いします。
なぜ今回ブログを新しく始めたかと言うと、先日11月2日に我が家の第一子を流産したことを記録に残し、これからの生活をどうしていくかをブログにおこすことにより、心の整理と心境の変化を忘れたくないため始めました。
10代の時から、文章の作成やメールを送るのが苦手だったため、たどたどしく読みづらいかもしれませんが、暖かい目で見守ってくださると嬉しいです☺
これからよろしく御願いいたします。
次回からは、流産経験を遡って投稿しようと思います。